【ママ必見!】子供がダイエットをする前に確認しておきたいリスク! | チルコレ

[記事公開日] 2017/12/17
[最終更新日] 2017/12/25 ShinozakiYu

【ママ必見!】子供がダイエットをする前に確認しておきたいリスク!

肥満を放置しておくリスクは知られていますが、肥満を解消しようとして行うダイエットの方法が誤っていてもまたリスクがあります。子供のダイエットに取り組む前に、どんなリスクがあるのか、注意点を確認しておきましょう。

  • 目次

子供が太ってきたと感じたら

最近は子供も大人も体重の増加に敏感です。意識が高いのは良いことですが、標準体重であるにもかかわらず太っていると思い込んでダイエットを試みるケースも少なくありません。成長期にある子供の場合、誤った判断で不要なダイエットを行ってしまうと将来に渡って悪影響を残してしまう可能性があります。自分の子供が太ってきたように感じたら、ダイエットを始める前に本当にダイエットが必要なのかを必ず確認するようにしましょう。

小学生の子供と中学生以上では肥満度チェックに使用する指数が違いますので、注意しましょう。よく知られている「BMI指数」は中学生以上に対して使います。

  • BMI=体重kg÷(身長m×身長m)

BMI

判定

18.5未満

やせ型

18.5以上~25未満

普通体重

25以上~30未満

肥満(1度)

30以上~35未満

肥満(2度)

35以上~40未満

肥満(3度)

40以上

肥満(4度)

小学生の肥満度判断にはローレル指数を使って正しく判断しましょう。

  • ローレル指数=(体重(kg)/身長(cm)3)×107
ローレル指数

判定

100未満

痩せすぎ

100以上~115未満

痩せ気味

115以上~145未満

標準

145以上~160未満

太り気味
160以上

太りすぎ

これらの指数で肥満とされる結果が出た場合、次に知りたいのは、どれくらいの体重が適正なのかということです。次の式を使って、目指すべき標準体重を計算してみましょう。

  • 身長(m)×身長(m)×身長(m)×13=標準体重

一般的な肥満の原因は、「運動」「睡眠不足」「栄養過多」です。肥満が本格化してからのダイエットは親子共に負担が増してしまいますので、肥満傾向が見えてきた段階で何らかの手を打つようにしましょう。肥満は健康リスクになりますが、無理なダイエットもまたリスクになるのです。

ダイエットの将来へのリスク

「肥満気味」のうちであれば、食生活や生活習慣を変えるだけで比較的簡単に適正体重に落とすことが出来ます。もし本格的に肥満体型になってしまうと、焦燥感から無理なダイエットに走りがちになってしまいます。けれども、成長期の子供の食事を極端に減らしたり、特定の栄養素を過剰に減らすことがいかに体に害になる可能性があるかを知っておくべきです。

ダイエットを決意すると、たいていの人は何とかして摂取カロリーを落とそうと考えます。具体的には食事量を減らす、特定の品目を極端に減らすといった方法が取られます。ところが、ダイエットは摂取カロリーを減らせば効果が出るという単純なものではありません。成長期の子供に関しては、カロリー制限しつつも成長段階に応じて必要となる栄養素は確保するというように絶妙なバランスを取らなければならないのです。

不適切なダイエットによる極端な食事制限は成長に必要な栄養を不足させ、体調のバランスを崩してしまうために様々な弊害を引き起こします。まず、必要なカロリー・栄養素が不足すると体力が落ちます。その結果、免疫力が低下し、風邪や炎症を起こしやすくなります。骨粗しょう症はお年寄りの疾患として知られていますが、カルシウムなど骨の成長に必要な成分が不十分だと、成長期でありながら骨粗しょう症になる可能性さえ起きてしまいます。身体の成長は骨・筋肉とともにあることを考えれば、骨の成長を妨げることが生涯に渡ってどれほどのリスクになるかは簡単に想像出来ますよね。さらに、女子の場合は「月経不順」という目に見える形で赤信号が現れます。そして「不順」は「不妊」に繋がる可能性があることを忘れてはいけません。

ダイエットの前に見直すべきこととは?

本腰を入れたダイエットプログラムを始める前に、実は、日常の習慣をちょっと変えるだけで対処出来ることもたくさんあるのです!上記で、肥満の原因となる3つの悪習慣として「運動不足」「睡眠不足」「栄養過多」を挙げましたが、これらは全て「暮らし方を改善」することで解決可能です。ところで、運動不足、栄養過多が肥満に繋がるのは分かりますが、睡眠不足はどう関係しているのでしょう?

寝ている間には様々なホルモンが発せられますが、睡眠時間が短いと「食欲を抑制させるホルモン」と「体を太らせるホルモン」のバランスが崩れてしまうのです。また、次のような単純な悪循環は納得ですよね。夜遅くまで起きているとお腹が空いて夜食が欲しくなるし、起床が遅れるので朝食を抜くと生活リズムが崩れ、活動が鈍くなり、運動不足になります。子供にとって理想的な睡眠時間は小学生で10~11時間、中高生で8~9時間とされています。起床時間から逆算した時間にベッドに入ることを目標にしてみましょう。忙しい現代の子供にはこれほどの睡眠時間を確保するのは難しいと思われるかもしれませんが、週に何回かだけでも違うはずです。

運動不足については、小学生であれば出来るだけ外で遊ぶ機会を作るようにするのが基本ですが、遊ばせようにも遊ぶ場所や相手がいないという声もよく聞きます。高学年になると学校で運動プログラムを提供してくれるところもありますので、積極的に参加させてはいかがでしょうか。小中学生を対象にして体力向上を目指す企画に力を入れている自治体も多いものです。お住まいの地域の情報をチェックしてみましょう。中高生なら、興味があれば運動部に所属する手がありますし、地元の公民館や近くのスポーツジムで運動初心者向けのプログラムを開催しているところもあります。是非これらもチェックしてみましょう。

3つ目の「食生活」については、親の積極的かつ継続的なサポートが必要なため難易度が上がりますが、最もダイレクトに結果に繋がる項目です。子供の朝昼晩の食事とおやつの内容を改めて見てみましょう。一週間分ほど書き出してみると、食の傾向が一目瞭然に分かります。摂り過ぎになっている品目を減らし、代わりになる食品に置き換えるようにします。例えば、肉類の摂取が目立つようであれば、魚や豆製品に置き換えていくといった具合です。

一般に、洋食メニューより和食メニューの方が脂肪やカロリーを自然に抑えられる食事が出来上がります。毎日の食事を和風にするだけでも、だいぶ違ってくるものです。

成長期の子供は健康的な体を作る大切な時期

学校などの身体測定結果で自分の子供が肥満傾向にあると分かったら、早めの対策が大事です。食生活が親の管理下にある低年齢の子供ほど効果が出やすくなります。小学校から高校までの成長期は、身長・体重・体型があっという間に変化します。最近子供の体型が変わったなと思ったら、まずは記事でご紹介した計算式で指標に当てはめてみましょう。

無理なダイエットは身体の土台作りに影響してしまう可能性があるということは記事で述べた通りです。対応が遅れるほど、ダイエットをすること自体にもリスクが発生してしまうことをくれぐれも頭に入れておきましょう。

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