【中学生】思春期ダイエットで絶対にやってはいけないこと5つ | チルコレ

[記事公開日] 2018/04/23
jottasuke

【中学生】思春期ダイエットで絶対にやってはいけないこと5つ

思春期になると自分の外見に対して今まで以上に意識が向きます。中にはダイエットを考えているお子さんもいらっしゃるかもしれません。しかし思春期のダイエットには大きな危険が伴うので気を付けましょう。

  • 目次

中学生の体に悪影響なのはダイエット

思春期になると徐々に大人の体へと変わり始め、女子であれば女性らしいふっくらとした体つきになってきます。

すると、「太ってしまった」と勘違いして、過度なダイエットに走る中学生がいます。

皆さんのお子さんは、ダイエットをしていませんか?
もし食事の量が少なかったり、甘いものやお肉を我慢していたりするのなら、注意が必要です。

というのも、思春期のダイエットはその後の成長・発育に悪影響を及ぼすことが少なくないのです。

思春期になると、体が日々発達するので、ある程度体重が増えるのは自然なことです。

にもかかわらず過度なダイエットを行うと、骨がもろくなったり、月経が止まってしまったり、心を病んでしまったりする恐れがあります。

お子さんがダイエットに興味を持ち始めたきっかけはそれぞれでしょう。
しかし、雑誌やテレビの過剰な「痩せ信仰」が一因であることは想像に難くありません。

私たちは、

  • 「痩せていること=かわいい」
  • 「痩せていること=美しい」

という擦りこみに日々さらされています。
これは、世界の流れに逆行しているものです。

最近はパリコレなどでも極端に痩せているモデルの起用を取りやめる動きがあります。

また「ボディポジティブ」といってありのままの自分の体・体型を受け入れようという動きもあります。

中学生のダイエットは、どんな方法で行ったとしても、体に大きな負担がかかるものです。
もしお子さんがダイエットを考えているようなら、親としてストップさせましょう。

思春期にダイエットは禁物です。
栄養バランスの良い食生活と規則正しい生活を心がけ、健やかな毎日を過ごしましょう。

ただし、明らかに太りすぎで、医師から「痩せたほうが良い」と言われた場合は例外です。

過度の肥満は生活習慣病のリスクを高めるので、その際は医師の指導に従って減量に取り組んでください。

ダイエット初心者が陥りがちなこと5つ

ダイエットをしている中学生は、食事を抜くなど極端な方法でダイエットを行いがちです。

しかし、これからお話する5つの方法は体に大きな負担が掛かるので、行わせないよう注意しましょう。

1.朝ごはんを抜く

ダイエットをはじめたばかりの人は朝食を抜きがちです。

ダイエットは基本的に、摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やせば痩せることができます。そこで初心者は、摂取カロリーを減らすために食事を抜くという極端な方法に走りがちなのです。

しかし、朝食を抜くと午前中のエネルギーが不足してしまいます。

また、食事と食事の間が空きすぎると血糖値が上がりやすくなり、太りやすくなってしまいます。

もしお子さんがダイエットのために朝食を抜いているのであれば、逆効果だと教えてあげてください。

朝食はバランスよくしっかり食べたほうがダイエットには効果的です。

2.ついつい夜更かしする

お子さんは、毎日何時ぐらいに寝ていますか?
もし夜更かしをしているのであれば、早めに寝るよう声を掛けましょう。

夜更かしをして活動している時間が長ければ長いほど、1日の消費カロリーは増える傾向にあります。

中には、夜になってからジョギングなどの運動をしているお子さんもいるかもしません。

しかし夜更かしをして睡眠不足になると、ホルモンバランスが崩れやすくなり、かえって太りやすい体になってしまうことが研究でわかっています。

また、寝る前の運動は睡眠の質を下げるので注意が必要です。

私たちの体は、寝ている間に「レプチン」というホルモンを分泌します。
レプチンは、満腹感を司るホルモンです。

しかし、睡眠不足になると、レプチンが少なくなり、「グレリン」というホルモンが増えてしまいます。

グレリンは空腹感を司るホルモンなので、寝不足になってグレリンが増えると、食欲が増してしまうのです。

3.ゼロカロリー食を選ぶ

ダイエット中の人は、「カロリーハーフ」や「カロリーオフ」「ゼロカロリー」といった食品を選びがちです。

しかし、これらの低カロリー食に落とし穴があります。
「低カロリーだから」とついつい食べ過ぎてしまうのです。

また、ゼロカロリー食には必ずと言っていいほど人工甘味料が含まれています。

人工甘味料は、取りすぎるとかえって空腹感を覚えたり、甘味中毒になって甘いものが欲しくてたまらなくなったりするので、注意しましょう。

4.ストレスをためこんでしまう

ダイエットは、多かれ少なかれストレスがかかるものです。
ストレスを溜め込むと、「コルチゾール」というホルモンが出て成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。

成長ホルモンの分泌が妨げられると太りやすくなってしまうので、できるだけストレスを溜め込まないように心がけましょう。

また、コルチゾールが増えると、高血圧による肥満や生活習慣病のリスクが高まることもわかっています。

5.体型ではなく体重などの数字にとらわれすぎる

ダイエットをしている人の多くは、体重計の数字に囚われています。
一方で、自分の体型はあまり気にしていない人は珍しくありません。

しかし、体重計の数字は、あっという間に増減します。

コップ1杯の水を飲み干せば、次の瞬間にはコップ1杯の水の重さだけ体重は増えています。
トイレに行って排泄をすれば、排泄をした分だけ体重は減ります。

体重計の数字を減らすよりも、外見がスリムに見えたほうが良いですよね?
そのためには、しっかりと食べて、筋肉を付ける必要があります。

筋肉が付いてくると痩せやすくなるだけでなく、体が丈夫になったり、スリムに見えたり良いことがたくさんあります。

体重計の数字を減らすよりも、筋肉を付けてスリム見えるよう親として努力の方向性を示してあげてください。

お子さんにはどんなダイエットがぴったり?

どうしてもダイエットがしたい!というお子さんはどうすれば良いのでしょうか?

ダイエットに正解はないので「これをやれば必ず健康的に痩せられる」という方法はありません。
合っている方法や、ダイエットの効果の出方は人それぞれです。

お子さんがダイエットをしたいという場合は、お子さん任せにせず、最も身近な大人として様々な方向からアドバイスをしてあげましょう。

また、必要に応じてかかりつけ医に相談するなど、できるだけ体に負担を掛けず、健康的に痩せるためのサポートを行ってください。

まとめ

自分の外見に興味が出てくる思春期は、ダイエットへの興味も強くなります。

しかし、間違ったダイエットは成長に悪影響があるだけでなく、心を病んでしまう原因にもなりかねません。

毎日の食生活を見直すとともに、必要に応じてサプリメントなども活用しながら、しっかりと栄養を摂りつつ健康的なダイエットをサポートしてあげましょう。

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