【高校生から!】まだ身長は伸びるの?今からでも遅くない身長を伸ばす方法とは?【思春期】 | チルコレ

[記事公開日] 2017/10/06
[最終更新日] 2018/05/28 SatoNatsumi

【高校生から!】まだ身長は伸びるの?今からでも遅くない身長を伸ばす方法とは?【思春期】

周りの友達と比べて、我が子が小さいと心配になりますが、もう成長期を過ぎた高校生。これ以上身長は伸びないよね…と諦めていませんか?まだ諦める必要はありません。男女ともに高校生でも、伸びる可能性はあるんです。

  • 目次

そもそも高校生の平均身長とは?

まずは、高校生の平均身長を調べてみましょう。下は文部科学省による「学校保健統計調査」の発育状況の表から、高校生の身長平均値を抜粋したものです。(※1)

お子さんの今の身長と比べてみてください。

平成28年度 高校生の平均身長(単位: cm)

年齢/性別 男子 女子
15歳 168.3 157.1
16歳 169.9 157.5
 17歳 170.7 157.8

(※1)文部科学省「学校保険統計調査-平成28年度(確定値)の結果の概要」から「2.  調査結果の概要

成人男性(20歳)の平均身長は171.8cm、成人女性の平均身長は158.3cmです。

男子の場合は17歳(高3)の時よりも1cm高く、女子も0.5cmですが高いです。

このことから、高校生時期を過ぎても、男女ともにまだ伸びる可能性があると考えられますね。

高校生は成長のラストスパート時期

個人差はありますが、身長が大きく伸びる成長期は、男子が12歳〜14歳、女子は10歳〜12歳と言われています。女子の方が成長期が2年も早いため、上のデータを見ても高校生での身長の伸びは男子の方が大きいですね。男子も成長期が終わっている子も多いようです。

しかし、まだ大丈夫です。

高校生の時期は身長が伸びるラストスパートの時期とも言われています。

骨端線があればまだ伸びる可能性有り!

身長が伸びる=骨が成長するということです。

その骨の成長には、

「骨端線(こったんせん)」というものが大きく関係しています。

この骨端線とは、成長期の子供の骨の両端部に見られる、軟骨の集まりの部分です。骨端線が見られればまだ成長期であり、まだ骨が成長する可能性があるということです。

骨端線の軟骨の部分が膨張することで、骨が伸びます。

この軟骨の膨張は、一般的に男子で平均17歳〜18歳、女子で15歳〜16歳でなくなり、”骨化”するともう身長は伸びません。(※2)

高校生はまだ身長の伸びる可能性のある、いわば成長のラストスパートの時期。もちろん、これには個人差があり、成人しても骨端線が確認され、背が伸びる場合もあります。つまり「成長期を過ぎ骨端線が閉じると身長の伸びが止まる」ということなのです。

骨端線は小児科や整形外科のレントゲンで確認できるようです。しかし骨に痛みや違和感を感じるなど、問題がない場合は調べてくれない病院もありますので、事前に電話確認等してみてください。

(※2) 成長に関するのっぽくんQ&A集「身長は何歳まで伸びる?」

なぜ身長が伸びない?伸びないのには理由がある

高校生はまだ身長が伸びる可能性はあるのに、なぜ伸び悩む子もいるのでしょうか。伸びない理由として考えられるものは2つあり、そのひとつが皆さんも最初に思い当たるであろう、「遺伝」です。

1. 親からへの遺伝

両親の身長が高ければ子供も身長が高い、低ければ子供も低いとよく考えられますね。両親の身長から、子供の将来の身長を割り出す式もあります。

  • 男子=(父親の身長+母親の身長+13)÷2+2
  • 女子=(父親の身長+母親の身長-13)÷2+2

身長の遺伝に関するの割合にはいろいろな説がありますが、両親は身長が高いのに子供は伸び悩んでいる、反対に両親は低いのに子供は大きいという家庭もありますね。同じ両親から生まれた兄弟の身長に、大きく違いがあるというのもよくある話です。では、他には何が身長の伸びに影響しているのでしょうか。

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2. 生活習慣の乱れにより、成長ホルモンの分泌が少ない

もうひとつの原因は生活習慣によるもの。生活習慣は、身長を伸ばすのに必要なホルモンである、「成長ホルモン」の分泌に影響します。

成長ホルモンの分泌によくない影響を及ぼす可能性のある生活習慣とは、次のようなものがあります。

  • 睡眠…寝不足、昼夜逆転、過睡眠
  • 運動…運動不足、負荷をかけた運動
  • 食生活…偏食、インスタント食品やスナック類の食べすぎ
  • 病気…成長ホルモン分泌不全性低身長症、甲状腺機能低下症、SGA性低身長症など
  • 生活自然(家庭/社会)環境…愛情遮断性低身長症、被虐待児症候群など

この中でも病気や周りの環境など、外的要因による身長の伸び悩みの場合は、なかなか簡単には改善が難しいものです。

しかし睡眠、運動、食生活は家庭でも改善が可能です。具体的に、どのように改善すれば良いのかチェックしていきましょう。

3.過度な筋力トレーニングにより骨端線が傷つく

「筋トレしすぎると身長が伸びない」という噂を耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただし、誤解してはいけません。筋肉のつきすぎで骨の身長を妨げるということではありません。

長時間、または高負荷をかけて関節に刺激を与えてしまうことで前述の骨端線が傷つき、骨が順調に伸びない危険性があると言われているのです。

お子さんの普段の部活動であれば問題はありませんが、過度なウェイトトレーニングやうさぎ跳びなど関節に長時間高負荷をかけるような運動は、身長を伸ばすという観点ではあまりおすすめできません。

正しく身長を伸ばすためには、原因にあった対策が大事

高校生が身長を伸ばすには、しっかりと今伸び悩んでいる原因に合った対策を取ることが必要です。次の3つの生活習慣を、親子で一緒に見直してみましょう。

1. 成長ホルモンを分泌させる質の良い睡眠

まず大切なのが、質の良い睡眠を取ること。質の良い睡眠とは、成長ホルモンがたくさん分泌される入眠後3時間の間に熟睡していることが大切です。この時間にしっかりと睡眠をとるには、

  • 1. 就寝2時間前までに食事を終わらせる
  • 2. 寝る前のスマホやテレビ、ゲームは控える
  • 3. 入浴で体を温め、就寝1時間前までに終わらせる
  • 4. 寝る前に軽くストレッチする
  • 5. 電気を消して寝る

などの工夫をしてみましょう。高校生になると、遅くまで勉強をしていたり、習い事へ行ったりしている子もいるかと思いますが、生活習慣を整えるサポートをしてあげましょう。

また、1日8時間くらい寝ることが理想的です。

成長ホルモンの分泌量が上がる時間帯に寝るために、朝型に体質を変えるなど、提案してみるといいかもしれませんね。

2. 骨端線に刺激を与える適度な運動

身長を伸ばすには骨端線に刺激を与える全身運動が効果的です。また、適度な運動による疲労は成長ホルモンの分泌や熟睡に繋がります。

例えばバスケットボール、バレーボール、縄跳びなどがあります。バスケット選手やバレーボール選手が身長が高いのは、縦方向の動きをしていたのも要因なのだと頷けますね。

とはいえ、これらのスポーツが特別身長を伸ばすという研究結果は無いようです。好きなスポーツで目一杯体を動かすことで十分に骨端線に刺激を与える運動はできます。

運動が苦手な子には、背筋を伸ばすストレッチや、ぶら下がり運動などの簡単な動きがおすすめです。

逆に過度に体に負荷をかけた運動は、骨の成長を妨げてしまう可能性も。特に無理な筋トレは、成長期である子供のうちは避けましょう。

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3. 身長を伸ばすための栄養素をバランス良く摂取する食事

バランスの良い食事はとても大切です。身長を伸ばすだけでなく、大人の身体への過程である大切な時期の体づくりにも良い影響を与えます。また、脳を活性化させ、学習にも効果が出るでしょう。高校生が1日に必要なエネルギー量(※4)は次の通りです。

男女/活動量 Ⅰ(低) Ⅱ(中) Ⅲ(高)
高校生男子 2500 kcal 2850 kcal 3150 kcal
高校生女子 2050 kcal 2300 kcal 2550 kcal

(※4)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より抜粋

お子さんの活動量に合わせて、食べさせてあげるようにしましょう。

特に身長を伸ばすために必要な栄養素には、タンパク質カルシウムマグネシウム亜鉛などがあります。

どれか一つの栄養素をたくさん摂るのではなく、バランス良く食事から摂ると、よりそれぞれの栄養素の相乗効果が期待できるので、理想的です。

また、インスタント食品やスナック菓子などを多く食べるのもNG

それらの食品に多く含まれるリン酸とシュウ酸が、カルシウムと化学反応を起こし、カルシウムを体の外へ排出してしまうのです。せっかく身長を伸ばしたいと思い、摂取したカルシウムが吸収されず外へ出されるのは悲しいですね。

補助食品としてサプリメントを飲むのもいいでしょう。サプリメントというと健康のための栄養補給のイメージがあるかもしれませんが、身長に悩むお子さん向けに成分を配合したサプリも様々な種類があるのです。

中でも、「アルギニン」という成分は成長ホルモンの分泌に効果があると言われています。しかし、普段の食事では十分な量を摂取するのが難しい成分でもあるのが難点。

成長期ラストスパートの栄養補給をサポートしてくれるサプリメントを以下で詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね。

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身長を伸ばしたいなら生活習慣の見直しを!

高校生はまだ背が伸びる可能性を秘めています。今回ご紹介した睡眠、運動、食生活の見直しは身長を伸ばすのに効果があるだけでなく、健康的な体づくりの基本となります。

子供の成長のラストスパート期をサポートしながら、ご家族一緒に生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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